綾戸さんのツアーが終わったと思いきや、8月に入ってからお盆が明けるまでほぼ毎日、ライヴ、レコーディングの連続だった。ライヴスケジュールをアップする余裕もなく、8月に突入したのでライヴに関しては事後報告となってしまうわけだが、久々のハードなスケジュールがやっと一段落したのでブログアップへ。
そのレコーディングの主な内容は、ここ2年ばかり付き合っている菊池成孔とペペ・トルメント・アスカラールというバンドの録音で、このバンド11ピースの大所帯。バンドネオンに弦のカルテット、ハープ、ピアノ、ベース、ツインパーカッションに菊池くんのサックスという珍しい編成である。メロディアスな曲もあるが、ポリリズムを駆使、無調のハーモニー、フリーインプロヴィゼーションありと、内容は技術的にもかなりハード(僕にとって)なもので、録音は連日明け方まで続いた。
そんなスケジュールを縫いながら、片やT's Romanticaの札幌、吉祥寺のライヴがあり、おまけにその間にぺぺ・トルメント・アスカラールの日比谷野音でのライヴありと、目の回る2週間であった。

8月8日、T‘s Romanticaの札幌でのライヴは、北海道でのRomanticaの初のライヴともなり、天候にも恵まれ気持ちのいいライヴとなった。僕自身、久しぶりの札幌であったが、前乗りでリハーサルをして、ちょっとゆったり気分でライヴに臨む事ができた。初めてRomanticaのサウンドを耳にしていただいた方も多かったようだが、各地からも多くのお客さんが駆けつけてくれた。ありがとうございました。

8月10日、日比谷野音。「野蛮人の夜会」というタイトルで行われたこのイヴェントは、先に紹介した菊池成孔とぺぺ・トルメント・アスカラールと東京スカパラダイスとのジョイントライヴ。蝉の声が鳴り響く日比谷公園の中にある大音楽堂、演奏はサンセットタイムで、風もちょうどよく吹いて最高に気持ちのいい時間。演奏が難しい曲も多いのだが、この日は野外ということもあって楽しく演奏した。

8月12、13日、T's Romantica Final@Star Pine's Cafe。12日は角松氏の誕生日ということもあって、サプライズで沖縄から「しゃかり」のちあき&かんなりのお二人をゲストに招き、2日間のライヴを楽しんだ。このライヴ、アコースティックな編成とはいえ後半に向けかなり盛り上がるる。内容は両日とも3時間半に及んだ。フーッ・・・。しかし体調がいいのか、はたまたアドレナリンがどっと分泌されるのか、まだまだ演奏したい感じだった。
このライヴをもって、わがRomanticaのチェリスト「ムシクン」こと橋本歩ちゃんが9月よりアメリカへ一年間留学するということもあって、トリオの演奏もしばらくおあずけとなる。
このハードワークのしめくくりはギターの梶原順ちゃんの新譜のレコーディング。参加したのは4曲だが、どれもいい感じの曲ばかり。一作目「EVER」を超える内容になる予感もする。順ちゃんファンのみなさん、乞うご期待っ!!
久しぶりに朝日を浴びながら帰宅するという日が何日かあって、連日の猛暑もあって睡眠のペースがつかめなかったり、確かにキツい日もあったのだが、やはり夏は血の巡りもいいのか体調を崩す事も無くこのハードな2週間を乗り切れたのは、自分の体力にちょっと自信が持てた。